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鍼灸あん摩マッサージ指圧師の林瑞宜です。
夏が終わり急に寒くなってまいりました。
安定しない気候で1日のうちでも気温の変化が激しいので着るものにも困ってしまいます。
冷えた身体はお風呂や食物で内側からしっかりと温めていただきたいです。
私たち東洋医学では食べ物を３つの性質に分けています。「陽」は体を温める食べ物、「陰」は体から熱をとる、体を冷やす食べ物、「平」は陽でも陰でもなく中間の性質の食べ物です。
しかし、この性質は調理方法で変わることがあります。
また寒いからといって「陽」のものばかりではなくバランス良く摂取することも大事です。
今回は「陽」の性質のものを紹介します。これから季節も寒くなるので、お鍋などにいれて体を芯から温めましょう。
「体を温める食材」
カボチャ、シソ、生姜、ニラ、ニンジン、ニンニク、長ネギ、玄米、クルミ、イワシ、鶏肉、胡椒

冷えると身体は重だるく感じますので、ツボでもしっかりケアしていきましょう。

湧泉（ゆうせん）
全身の重苦しさをスッキリとさせる。
足の裏、土踏まずのやや上の中央。親指でしっかり押すように指圧する。

腎兪（じんゆ）
腰のだるさに効くツボのひとつ。
第2腰椎棘突起の下で指の幅2本分（人差し指と中指）外側。へその高さにある。体を反らしながら指圧する。