あん摩マッサージ指圧師の横山です。
あけまして
おめでとう
ございます
今年は見事な初日の出でした。
早くコロナが落ち着いて、普通の生活に戻れます様に祈りながら拝ませて頂きました。
初日の出は、その年の幸福や豊作を祈る慣習で、天皇が行う儀式から来ているとの事ですが、一年一度の初日の出を拝むだけでなく、普段から日に当たることは健康維持に大事なことです。
日に当たること(日光浴)の効果でよく知られてることは、日光(紫外線)に当たることで、体でビタミンDが作られることにより、カルシウムの吸収を高め、骨を丈夫にするということですが、ビタミンDが少ないと筋力や筋肉量の低下を招くことも知っておきたいことです。
最近では記憶や思考など脳の機能を維持する為にも必要と言われています。
ビタミンDは、食事やサプリメントで摂取することもできますが、日光浴により体で作られたほうが効率よく吸収できるそうです。
また、幸せホルモンと言われる、脳内物質のセロトニンの分泌が促進され、気分が安定したり、ストレスを和らげたりする効果があり、うつ病の予防にもなります。
大事なのは日の当たり方。
週に2〜3日、1回につき15〜
20分、外に出て直接日に当たること。
ガラス越しに日に当たっても、暖かさを感じる温熱効果はあっても、日光浴にはなりません。
浴びたいのは、紫外線(Ultra Violet)なので、UVを遮断されてしまっては効果が激減してしまいます。
もちろん日焼け止めクリームを塗っても効果はありません。
しかし、寒空に肌を露出して日光浴するのは、風邪をひいたりする心配もあります。
簡単に日光浴する方法に、「手のひら日光浴」というのがあります。
手のひらに日が当たるようにするだけです。
晴れた日は、なるべく外に出て1回につき15〜20分、手のひらを太陽に。
コロナ対策に換気をしている時間を使うのもよろしいかと思います。
本年も
どうぞよろしく
お願いいたします。