足が冷えて眠れない…
材木座海岸から稲村ヶ崎越しの富士山。
KEiROW鎌倉南ステーション あん摩マッサージ指圧師の横山です。
富士山がキレイに見える季節になりました。
訪問先で「足が冷えて眠れない。夜中に目が覚めてしまう。」などのご相談を頂くことがあります。
そうしたお悩みに、靴下を履いて寝るという対処をしている方が多いですが、かえって足が冷えてしまう場合があります。
もともと足は心臓から一番遠く血管も細いため、どうしても血の巡りが悪くなってしまう場所なので、靴下で圧迫されてしまうと、さらに血流が悪くなり冷えが生じる場合があります。
さらに、足の裏は汗をかく穴が一番多い場所でもあり、汗をかくことで体温調節にも一役買っており、眠りにつくための体温調節を妨げてしまい寝付きが悪くなったり、深く眠れないこともあります。
足がつる話の時にも紹介しましたが一つは、ふくらはぎのあたりを温めること。レッグウォーマーや、長い靴下を足首から切り取ったものでも代用可。特に昔流行ったルーズソックスは、足首あたりが緩めになっているので売っていたら試してみるのも良いかと…。
また、寝る前の足浴(足湯)も効果的で、全身浴よりも体に負担をかけたり興奮させることなく体を温めることができるので、風邪気味の時や寒気、微熱やだるい時などで入浴できない時にも、体を温めリラックスすることごできます。
そもそもの冷えを取る為には、ふくらはぎの筋肉を鍛え、筋肉による熱産生を促すことも大事です。イスに座りつま先を床につけ、かかとを上げ下げするという簡単な運動があります。
自分でできるマッサージとしては、足の指の間をさすることで足が温まります。
様々な対処法がありますので、ご自分に出来そうなことから始めて見るのはいかがでしょうか?
第二の心臓ふくらはぎを鍛えるのも、冷えを緩和するマッサージも、ご自分では難しいとお考えの方、当ステーションが、お役に立てますので、どうぞご相談ください。