イメージトレーニングは大事
2021年12月31日
訪問医療マッサージKEiROW鎌倉南ステーション、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の杉山瑞宜です。
何故か暮れになると怪我をしたり病気になったり何かしら病院に運ばれる人が少なくないと感じます。
その後は入院や自宅で静養を余儀なくされ、筋力が低下し歩行や立ち上がりがスムーズにいかなくなる事があります。
筋肉は損傷や衰えたりすると回復するまでに時間がかかり、今まで以上に筋肉をつける事が大変になります。
そんな時は想像力が回復の一助になる可能性があります。
ある研究では筋肉を使う場面を想像をしただけで、筋力の低下を約50%も予防できたり、神経系が筋肉を完全に活性化させる能力も、イメージトレーニングをすると回復が早くなるという結果が出ているようです。
想像することによる脳への定期的な刺激が、筋力低下と神経系の随意的活性の衰えを緩和するようです。
リハビリ、加齢にともなう高齢者の筋力低下の予防にもイメージトレーニングは期待ができそうです。
最後に私事で大変恐縮ですが、本日2021/12/31でKEiROW鎌倉南ステーションを退職します。
3年9ヶ月、皆様のおかげで楽しく、穏やかで、貴重な時間を過ごせました。
今まで本当にお世話になりました、ありがとうございました。
マッサージや鍼灸には血行をよくして身体を温め、自律神経のバランスを整え、施術者も利用者様も心が穏やかになりますので、是非一度お気軽にご相談ください。