安心してお餅を食べる
謹んで新年をお祝い申し上げます
本年もよろしくお願い致します。
訪問医療マッサージKEiROW鎌倉南ステーション
あん摩マッサージ指圧師の横山です。
お正月の食べ物と言えば、やっぱり、お餅を食べたいと思いますが、お餅を喉につまらせた…という事故が年始恒例のニュースとして流れます。
喉に詰まらせることなく、お餅を食べる方法は、普段から気をつけて欲しいことです。
・小さく細かく切る(噛みやすく飲み込みやすくする)
・飲み物で口の中や喉を湿らせる(喉の通りを良くする)。
・一口ずつゆっくり、よく噛む、ゆっくり飲み込む。(食べ物を唾液と混ぜることで喉にくっつきにくくする。)
・焼き餅ではなく、御雑煮など汁物で食べる。(お餅が柔らかく、噛みやすく、飲み込みやすくする。)
また、何かあったときの為に助けてもらえる様に、誰かと一緒に食べることも大事です。
それでも何か異変があった時の為に、『岐阜新聞社』のYou Tubeで岐阜市消防本部の方が、お餅を喉に詰まらせた時の応急手当の方法を教えてくださっているので、ご紹介致します。ん https://youtu.be/yK-eRl8irD0
ご高齢になると、飲み込むための体の働き(噛む筋肉、飲み込む筋肉、消化や食べ物を流していく唾液の分泌、等々)が衰えてしまう話は、このブログでもご紹介してきましたが、日頃の簡単な体操や、唾液が出やすくなるツボへの刺激等々、医療訪問マッサージでお役に立てることがありますので、来年は美味しくお餅が食べられる様になりたい方は、ぜひ御相談ください。
早くコロナが終息し、良い年になりますように。