訪問医療マッサージKEiROW鎌倉南ステーション
2020年05月26日
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の杉山瑞宜です。
新型肺炎のニュースが連日取りあげられています。
家にいる事が感染拡大防止に繋がる為、今は我慢してこの危機を乗り越える必要があります。
しかし家の中にいるとどうしても長時間の同一姿勢になりがちです。
外に出る事も不要不急の外出の場合は憚られます。
この機会に家の中での運動を定着させると良い習慣になります。
運動するには深呼吸が重要です。
運動によって肺を鍛えることは出来ませんが、体がより酸素を有効に利用できるようにはなります。
肺へ空気の出入りさせている各種筋肉を鍛えると換気機能を改善することができます。
オススメはラジオ体操です。
音楽を聴けば考えなくても体を動かせて、無理なく大きく身体を使えるため、毎日行うのには最適です。
もし運動しすぎやマスクで苦しくなり呼吸が荒くなったら、口すぼめ呼吸をしましょう。
空気を細く出す呼吸をすると肺の中の気圧を高めて酸素が有効に血中に入るようになるのですぐに楽になります。
肺自体は鍛えてよくなるものではなく、少しづつ衰えていくものなので、喫煙等で肺を痛めないよう心がけましょう。
運動法や呼吸法がわからない方は一度訪問マッサージをお試しください。