訪問医療マッサージKEiROW鎌倉南ステーション
2021年08月31日
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の杉山瑞宜です。
8月も終わりとなりましたが、鎌倉の海岸はまだ連日海水浴客で賑わっています。
皆さん夏バテなどは、大丈夫でしょうか?
夏バテ防止のための夏野菜について少しお話させて頂きます。
最近の日本の夏は蒸し暑くスコールのような雨が降ったりと熱帯のような気候になりつつあります。
夏はトマトやなすやきゅうりがたくさん実るのは暑さに対抗して生きていくための風土からの贈り物とされています。
夏の穀物も同じで、初夏にとれる大麦(麦ごはん・麦茶)や小麦(うどん・そうめん)も米と比べて身体を冷やす力を持っています。
また、夏野菜に共通する成分としてはカリウムと水分が多く、体内にこもったナトリウムを打ち消し、水分は血液濃度を薄くして身体を涼しくしてくれます。
七夕にそうめんを食べ、お盆にきゅうりやなすを供える風習は先祖から伝わる大切な知恵なのでしょう。
今は手軽に身体を冷やす食べ物や道具も増えてきていますので、冷やし過ぎの方が注意が必要かもしれません。
マッサージは血行をよくして身体を温め、自律神経のバランスを整える事が出来ますのでお気軽にご相談ください。