はじめまして!
2022年05月29日
5月からKEiROW鎌倉南ステーションのメンバーに加わったあん摩マッサージ指圧師の安藤です。学生時代は陸上競技(短距離)、前職はリラクゼーションマッサージをやっていました。
さて、5月も終わりもう6月に入りますね。6月と言えば…
そう「梅雨」ですね!
ジメジメした梅雨の季節になると、病院に行くほどでもないけど何となく辛い不調症状でお悩みの方が増えてきます。
梅雨に体調不良が起こりやすい原因は、「湿気」が増えることが一番影響しています。体に「湿」がたまると、むくみ、頭や体が重くなり、頭痛やめまい、疲れやすい、だるいなど、疲労も溜まりやすくなってしまいます。東洋医学の五行説の考え方では特に「脾(胃腸機能)」が低下して、食欲不振、吐き気、下痢などが起こりやすくなり、栄養を吸収できずエネルギーが補給できないことで疲れが溜まりやすくなってしまうことも関係します。また、お水が溜まり、冷えが増すことで関節痛や神経痛が悪化してしまう人もいます。精神面では、気分の落ち込みや、気力の低下が見られることもあり、身体だけでなく心にも負担をかけてしまう場合もあります。
梅雨時期の体調不良を放置してしまうと、過酷な暑さの夏を乗り切るパワーが不足してしまいます。夏になると、冷房の冷えや暑さに対応する体温調節機能や自律神経の働きに、より負担がかかってくるので、パワー不足の状態だと、夏バテ、夏冷え、食欲不振、熱中症などの症状が起こりやすくなってしまいます。夏を元気に過ごすためにも、梅雨時期に体調を崩さないように今のうちから体調管理をしてこの1ヶ月を乗りきりましょう!