体温を上げて免疫力アップ。
こんにちは。訪問マッサージKE iROW鎌倉南ステーションの藤川です。
朝夕は冷え込む日が増えてきましたが、今日は日中暖かな日にブログ更新しています。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回のお話しはタイトルの通り体温を上げると様々な面で身体に良いという話をお伝え出来ればと思います。
健康的な人の平熱は36.5〜37.1度といわれており、36度以下という低体温の人が増えているようです。これは現代のライフスタイルの変化が大きく関係してしているようですが、その低体温は免疫細胞と大きな関わりがあり、放置すると様々な病気やがん等を発症してしまう可能性があるようです。ご自身の平熱は朝、昼、夜の3〜4日間の平均で出します。
低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられています。運動量の低下にともなって、筋肉量が減少します。筋肉は人体最大の熱産生器官ですから、筋肉が少なくなると、体温も下がり、基礎代謝も下がります。また過度なストレスは筋肉を痩せさせてしまい低体温を招く原因となります。
筋肉量を上げる、又は筋肉量の低下を防ぐ為には毎日の運動が大切です。特にお勧めなのが毎朝30分のウォーキング。体温の1番低い朝行う事で0.7度〜1度体温が上がります。ウォーキングが難しい方はご自宅内での運動も色々ありますので我々にご相談下さい。その方に合った運転法、運動量をアドバイス致します。
低体温を防ぐ方法は運動以外にも入浴や食事、カイロや湯たんぽ等を活用するのも良いかもと思います。
また体温を上げる事で以下の内容も期待できます。
・基礎代謝が上がり、太りにくい体に
・ストレスに強く、病気になりにくい健康な体に
・新陳代謝が活発になり細胞レベルから若々しくアンチエイジングに
・エネルギーを消費する体になり、内臓脂肪の解消につながりメタボ対策に
・血行がよくなり血液量が増え、細胞に十分な酸素と栄養が供給される
・骨そしょう症の予防に
・腸のぜん動運動が活発になり、便秘や大腸がんの予防に
・脳の血行がよくなり、記憶力低下や認知症の予防に
11月も半ばを過ぎると寒い日が増えてきます。ご自身の平熱を把握し、身体を内外から温め上げる意識も心掛けてはいかがでしょうか。